マンボウの美味しさ探訪

新潟県上越地域のラーメンを中心に美味しいものの記録

山形 あきよし

お隣の山形へ出張。

お隣と言いながら5時間かかるし、新幹線乗り継ぎで料金も高い。

地方から首都圏へは便も良いけれど、横の移動は悪くなるばかり。

直江津から越後湯沢へ行き、上越新幹線山形新幹線を乗り継いで山形駅に。

宿泊は駅前のリッチモンドホテル

ここは毎回利用しているが、安くて綺麗で本当にお勧め。

今回気づいたが無線LANも完備。

朝食のバイキングも充実、それで5000円。

夜は昨年に引き続き「あきよし」へ

昨年食べログで見つけて行ったのだが、珍しく大当たりの名店。

お通しが3種類出される。これだけでも結構なボリュームがある。

昨年聞いたけれど何だか忘れてしまったカラフルなプチプチしたものも入っている。

お勧めがホワイトボードに書かれている。

山形牛のスジ煮込みが1番人気、昨年食べなかったので注文。

塩味スープと柔らかく煮込まれたスジ、和牛の甘みのバランスが最高。

松島産の牡蠣の酢の物、大ぶりでクリーミー。震災後の復興も進んでいるんですね。

山形と言えばイモ煮、牛肉を使っているのでスープが濃厚で美味しい。お芋は里芋。

それからここの名物はお刺身。かなり大ぶりでインパクトが凄い。

お隣の5点盛り、珍しいボラも入っているらしいがそのボリュームにビックリ。

本当は写真を撮らせて頂きたかったが。

我々は昨年も食べたしめ鯖。これだけは写真を撮らせて頂きました。

あきよししめ鯖

厚みもあるけれど大きさが凄い。

カウンターで親方の仕事を見ているだけでも楽しい。

最後にこのしめ鯖でも両脇に飾られているが、

料理台にあるお花の良いところをちぎってワンポイントをつけてくれる。

もちろん美味しいお酒も頂きました。山形の地酒専門。

出羽桜の桜花吟醸、香りが上品。

十四代は高くて飲めず、そこの普通酒の朝日鷹を頂く。

これも珍しいけど価格は全然安く、十四代の雰囲気を味わえる。

今回美味しかったのは初孫の魔きり。

純米には珍しい辛口。酸もしっかりしていて、しかも味が綺麗で飲みやすい。

山形は香りが高いのが多いけれど、これは新潟に近い淡麗な感じ。

料理との相性も良いです。

これだけ沢山美味しいものを食べて飲んで、一人4千円かからない。

山形は何でも安いですね。

カウンターに一人で来られている方も多い。

単身の方には山形を味わう最高のお店ですね。

来年も行けるならば是非お邪魔したい。